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ある路地裏にて

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消えゆく?町とその商店街

消えゆく町と言ってしまえば、すこし大げさかもしれないけど、かつては川崎重工(造船)を中心に神戸の浮きドッグも殷賑を極め、日雇い労働者や就労者が溢れかえっていたとある町の市場。
手荷物少なき買い物
シャッター街と言うよりは、何店舗かは満足に店舗の跡も残っておらず、酷いところでは屋根も無く地面には草が生い茂っている。
何十店舗とありながら、満足に営業している店舗は10店舗有るか無いか。
「ここも昔は人ごみでまともに歩けなかったくらいなのよ」と老人は言った。
悲しげ
用事を済ませ店へと戻る精肉屋の店主。
奥を見つめるその目線の先には在りし日の市場が浮かんでいるのかもしれない。
人の不幸とかを嘲笑する趣味は無いが、路上観察をしていてこういうシーンに出会うと必ずシャッター切ってしまう。
なんと無く後ろめたい気持ちでシャッターを切った。
IMG_6984.jpg
映画「太陽の子」の舞台となった町。
上の写真の浮きドッグもそのシーンの一つ。
数えて六棟ほど在る浮きドッグには二隻の船しか入ってなかった。
写真は昼食を終え、仕事に赴く労働者。
話を聞くと船の修理や定期点検などを行っておられた。
僕もフォークリフトに玉掛け、クレーンの資格を持っているので、話を聞いているうちに此処で働きたくなった。

44359812_3340191136.jpg
点検?を終え、出航準備に取り掛かる第一摂津丸。
甲板とブリッジには忙しそうに作業員や、船員が動きまわっていた。
しかし神戸ドッグも全体的な印象は閑散としていて、時折聞こえる汽笛の音だけが僕の心に響いた。
IMG_3186-2.jpg
たまにこういう船を見かけると、なんとなく気持ちが救われたような感じがする。
しかしこの船の目的はなんやろ?
44359812_999225618.jpg
ここは稲荷市場に程近い松尾稲荷神社。商売の神様である。
先の阪神淡路大震災で深刻な被害は無かったものの、(鳥居は倒れた)この地域全体の衰退はあの震災から以降だという。
神戸は復興したと言えども、外面的に辛うじて体裁を保っているというだけで、神戸市は現在も慢性の冷え性に悩まされている。
阪神淡路大震災の折、僕は高校生であった。
京都も震度五を観測したが、報道で神戸の状況を見た時の衝撃は今でも忘れられない。
地震はなるほど天災かもしれない、しかし、当時の社会党(現・社民党)村山首相が自衛隊の出動を何日も遅延させ、いたずらに犠牲者を増やしたことに関しては人災ではないのか。僕は当時激しい怒りと苛立ちを覚えた。
その気持は今も続いているし、いささかも許すきになれない。
  1. 2010/06/18(金) 00:08:47|
  2. 路上観察
  3. | コメント:0
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